宗興の本棚

第28週『「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方』

第28週
2018/2/12
『「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方』
駒崎弘樹著 ちくま文庫

社会起業家、駒崎氏の体験本です。現在37歳の駒崎氏は慶応在学時にITベンチャーの経営をする中「病児保育問題」を知り、社長を辞し、解決のためNPO法人フローレンスを設立。今や駒崎さんは社会起業家の代表格です。ビジョン実現に向け社会企業の実情やマネタイズ方法のヒント掴むため手に取りました。

マネタイズの仕方は少し掴んだ程度でしたが、決意を新たに出きました。NPOの役割は、行政や民間が担えない所の問題にリーチする役目です。ただ、いつまでもその分野が解決されない事が多く、その理由はマネタイズできず皆がパワーが注げないからです。そこで出てくるのが社会起業家。社会起業家の使命は問題にリーチする且つ市場を創ることです。当時子供が病気になった時預ける先はボランティアで小児科が扱う保育所ぐらい。駒崎氏は試行錯誤を繰り返す中、マネタイズする方法を編み出し、国や他のプレイヤーが追随し市場を創ります。

駒崎氏をはじめ志と開拓力をもった方々によって土台が築かれた結果、社会問題が解決されていきNPOや社会企業の認知度が高まりました。このような先達の方々の上で私は何をするか。「自分の道を自分で拓く」こと。自分が必要、したい思う事をするだけです。

私の今年の動きは3つです。
1.ライフスキル教育の技術を磨いていく
2.ICT分野の勉強を進め、ライフスキル教育との組み合わせを編み出す
3.マネタイズを学習し実践していく
(596字)

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