週の風景

037 規格外の塾

※昨日は人生初の内視鏡検査のためお休みでした。

先週は研修WEEKでした。5日中4日研修があり、体的にはハードな週ではありますが、自分が一番好きな参加者接点の場であり、とても楽しく過ごせました。一生懸命に参加して頂くマネジメント職が多く、本当にありがたいです。

さて、今日は「学び」についてのネタを。私は大体2年に一度、新たな集中インプットとアウトプットを通した劇的成長の場を求め、学びの場に入ります。2015年は日本政策学校、2017年はフォスターワンの経営者コンサルティング、そして今回2019年は天外塾(てんげじゅく)です。

天外塾は、ソニーでCDやアイボを開発した元上席常務の天外さんが、開催する経営塾です。月1回6か月間の学びの場となっています。丁度先週第3回がありました。

資本主義大礼賛だった私は起業からの6年半を通して、驚くぐらい価値観が変わりました。現在は、世界的な資本主義の限界を感じると共に、これまで刷り込まれた社会通念への懐疑をもとに別の価値観への移行期に入っています。その移行は、ある社長に頂いた「蛻変(ぜいへん)」という言葉が当てはまる気がします。蛻変は脱皮ではなく、セミなどが全く違うものに変態する様を指します。受講済みだった親友の経営者が進化する様をみて私も自身の変化を決定的なものにしたく、10月より参加することにしました。

天外塾は主に経営者の内的進化により、現象面としてはホワイト企業、フロー経営、ティール組織に近づくことを目指します。

話をしていることは宇宙の話、禅の話、自身にすくうモンスター(怨憎会苦)の話、親子の葛藤の話、メンタルモデルの話、キーガンの5段階説など、これまでの経営論的アプローチからは一線を画す、いわば規格外の塾でしょうか。「世界的に資本主義の次に進んでいる」と天外さんは仰りますが、分からない人には全く理解ができない、そんな世界観の中で学んでいます<笑>。

どんな場でも目的を明確にして、参加することが重要です。私も今回二つの目的をもっており良い感じて達成に近づけています。学びを通して自身が進化し、社会に還元していくのは私にとって心底楽しく充実感があります。ご関心がある方は下記サイトを是非ご覧になって頂ければ幸いです。引き続き、楽しみながら学んでいきます。
http://www.officejk.jp/

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