週の風景

047 心からの感謝と共に

2月末日をもって、咲心舎を閉塾しました。
丸7年にわたり、様々な方々の支えがありここまで来れました。本当にありがとうございました。

まず本日最後の卒業生の合格発表の日であり、結果としては国立都立6名中4名の合格となりました。

心境としては、若干の寂寥感はありますがやり切ったので悔いはありません。そして教育の喜びを心底感じる自分がいます。私にとっての教育の喜び、それは自分の手から離れても情熱をはじめ自身の影響がその方にずっと残り続けることです。人づくりというのでしょうか。卒業生は6期37名。彼ら、彼女らはビジョンセッションなど咲心舎を通じて「自分の道を自分で拓ける」資質を磨いてきました。咲心舎が閉まっても卒業生は残り続けます。これこそが教育の意義であり醍醐味であることが実感できました。

今後については、咲心舎の責任者であった高橋英克君が、事業譲渡先となり3月から「星火塾」として同じ地でスタートを切っています。高橋君は、3年3ヶ月前にジョインしてくれ、それから共に歩んできました。様々な困難を乗り越え今があり、今回星火塾として新たなスタートを切る決断をしてくれたことは、本当にありがたいです。外から見ている私すら惹き込まれる授業力。新しさを取り入れることを厭わない好奇心、一つ一つ現実を受けとめ、課題を解決する成長力は素晴らしいです(だからこそ譲渡という選択肢ができました)。高橋君と星火塾の発展と塾生への還元を心から応援しています。

様々なものが詰まった7年でした。とてつもない辛苦があり、とてつもない歓喜もあり、全身全霊で向き合った7年は一切悔いがありません。

咲心舎に関わって頂いた多くの方に、心からの感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。
そしていつもそばで支えてくれていた妻に感謝します。ありがとうございました。

最終日に最後のゴミ拾い。ゴミ拾いは毎月行い、週1回行った月もあったので、のべ100回ぐらいになりました。
事業をさせて頂いた要町に感謝です。ありがとうございました。

1 thought on “047 心からの感謝と共に”

  1. ご無沙汰しております。
    昨年お世話になりました、娘の保護者です。
    充実した高校生活を送っているようですよ。 一年と短い期間でしたが、咲心舎さん、先生方に出会うことが出来てただただ感謝です。
    たまにこちらのブログを楽しく拝見しております。また、新たな
    星火塾さんも卒塾生の保護者として温かく見守りたいと思います。
    7年って長いですよね? いろいろなドラマがあったかと思います。これからも応援してます。 
    追伸 娘にはたまには塾に顔を出すよう、促してみようかな。。。
    Sより

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