宗興の本棚

第139週 『ゼロから始めるフルマラソンの本』『走りがグンと軽くなる 金哲彦のランニング・メソッド』

第139週
2020/4/12
『ゼロから始めるフルマラソンの本』 内山雅博監修 枻出版社
『走りがグンと軽くなる 金哲彦のランニング・メソッド』 金哲彦著 高橋書店

ここ1年ぐらい仕事において気力は充実していても、体力的に厳しいと感じる日が何回も出てきました。生涯現役でいたい私は体力をつけることが大事と考え、今年に入って週2回×30分程度のランニングを始めました。昨日までで計21回行い、少しずつ疲れづらくなっているのを実感します。今回、目的に照らしてランニングの効果を上げるために2冊購読しました。

内山さんの著書からは、3つのことを取り入れました。一つ目は、オーバーペースにならないこと。私は大体最初の10分はきついのですが、15分をすぎると調子がでてきて、ついスピードが出てしまうことがありました。そうすると最後がきつくなるので、アプリで7分/1kmを確認しながら、できる限り均等ペースでいくことをしています。二つ目は、アフターのストレッチ・マッサージ習慣です。疲労を取り除くために、丁寧に行うようにしています。三つ目は、フルマラソンへの希望を抱かせてもらいました。本書には3~4ヶ月かけて6時間台でフルマラソンをゴールできるメニューがあります。たった4ヶ月且つそこまで強度の強いメニューではないため、自分でもいける気がします。フルマラソンはいつか挑戦したい目標です。

金さんの著書からは、2つのことを取り入れています。一つは、準備運動を念入りにすること。走りがグンと軽くなるためには、眠っているカラダを起こす必要があると書かれています。関節体操やストレッチなどに、より時間をかけるようになりました。もう一つは、走っている時に丹田を意識すること。走りが軽くなるには、3つの部位の意識(丹田、肩甲骨、骨盤)が重要であるとのことですが、私は体のバランス力をアップさせるために、丹田に意識を向けて走るようにしています。実はこの2つを行っても、走りが軽くなって感覚はまだありません。ただ、このまま継続していきます。

コロナで小学校が休校になり、週2回家族全員でランニングをしています。一人で走るより皆で走った方が、わずかですが楽しさが増します。

いつまでもバリバリ仕事ができるよう、続けていきます。
(862字)

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