週の風景

011 浩子の卒業

社員一同勝負の期を追え、結果が出たというのは良かった一方、社員の深松浩子が5月末をもってブルームウィルを卒業しました。

浩子には、2016年2月にジョイン、咲心舎の小学生講師や、HP・資料類などの各種メディアのデザインを担ってもらいました。子供達への深い愛情と凛とした姿勢から塾生に好影響をもたらし、また彼女のおかげでメディアが洗練化され、間違いなく会社のステージが変わりました。そして私と同じぐらい「ライフスキル教育」を信じ、ブルームウィルの精神的支柱でもありました。

浩子の、この3年3ヶ月の献身・貢献に心から感謝しています。ありがとう。

私としてはあくまで学習塾事業からの卒業であり、「自分の道を自分で拓ける人を創る」ミッションを追求する同志であることは変わりません。引き続き、ビジョンセッションの教材づくりなどに関わってもらう予定です。

浩子卒業の寂しさはありますが、彼女に頼らず一人立ちしなさいというメッセージなのかもしれないと思っています。次のステージに移る彼女を笑顔で送ると共に、新しい人は採用せず、高橋英克、石川英明、吉田実央と進んでいきます。

先週は、新しいクライアント様の管理職インタビューがありました。あるクライアント企業の経営者様が退任され、次の会社に社長としてうつり、すぐにまたお声がけを頂きました。本当にありがたい限りです。未知の事業や独特の文化に触れ、終始好奇心にかられるインタビューでした。やる気が溢れているので、少し冷静に。でも熱量高く、皆様の進化を支援していきます。

今週は、企業研修や報告、そして清瀬二中の教員研修、はたまた清瀬市で大学教授をまじえライフスキル指標の検討MTGなどがあります。
体に気をつけて7末まで一旦走り切ります!

※写真は卒業時の深松浩子です。

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010 清瀬二中VS開始!

本日はNPOの話です。
5/21(火)に、今年度の清瀬二中ビジョンセッションが開始しました。

公教育の現状を鑑み、英明と一緒にプログラムをリニューアルしました。ビジョンセッションの中核となる「対話」。初回はその対話の出発点となる、自分の心や気持ちを感じて、伝えることを学びます。

公教育で行うビジョンセッションの最大の障壁は、万人への興味付けです。

当たり前ですが、公教育では咲心舎(学習塾)と異なり、生徒の理解力や受け止める姿勢にばらつきがあります。セッションは4人一組で対話を行うため、一人がふざけてしまうと、グループ全体がセッションにならない、という現実があります。40人クラスで、30名はノッても10名が難しいと、クラス全体のセッションが成立しなくなります。授業は大体真ん中の子にあわせて行えば良いですが、理解力や受け止め姿勢が低い子供達がノッてくるプログラムを考える必要がある。これが、公教育で行う難しさです。

さて、今年度の実際はどうだったか。

あるクラスで先生が

「ビジョンセッションをやりまーす」

と言ったら、

「え、あの〇〇なやつだ」という声が。(〇〇は、うざい、めんどくさい的なニュアンスの言葉です)

「よし」と思いそのクラスに張り付きました。

すると、やはり男子の何人か、まじめにやらない子がいて、そのグループのセッションが進んでない現実を目の当たりにしました。いつもは何クラスか回っているため気づかない面もありましたが、この日は最初から最後まで見る事ができ、困っている中身がよく分かります。「これが続くようであれば、先生がやるのを嫌がってしまう」と感じつつ、目をそらすことなく「やさしい先生-ふざける生徒」この図式をしっかりと目に焼き付けました。

荒川校長にも見て頂き、5クラスのうち他の4クラスは比較的スムーズだったようです。「司会はよかった」など、変更した部分の評価もある先生から頂きました。今年は上記の厳しいクラスの先生に寄り添い、更に興味付けするような内容にもっていきたいと思います。必ずこの先生に安心して「是非やりたい」と言ってもらえるよう、子供達がノッくるものを生み出します。

今週は、今日明日咲心舎のビジョンセッション、そして研修は新しいクライアント様の社員インタビューなどがあります。体調に気をつけつつ走りたいと思います。

※写真は、あるクラスで始める前に先生が伝えていたこと。ビジョンセッションの主旨を理解し、伝えて頂き、とても嬉しい気持ちになりました。

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009 経営理念を再構築する

今年の5月は比較的研修が少ない月です。
この間に、組織整備に時間を使っています。

一番は、経営理念の改訂です。

現在のブルームウィル経営理念は、社是・使命・経営方針・行動指針の4つで構成しています。
これにプラス、各事業に事業ビジョンがあります。

「ビジョンも大切だが、よりバリュー(価値観)に重きをおきたい」

というのが今回の改訂のねらいです。
目指す姿は一緒でも根底の考え方が異なると、組織力が弱くなります。
起業して6年が経ち(3年×2回が過ぎ)もう一度、根底の考えをはっきりさせ、組織を再構築していこうと考えました。

新しい経営理念は、
社是(コアバリュー)・使命(ミッション)・価値観(バリュー)の3つを考えています。

参考になるのは、ミッション・バリュー経営を徹底されている、ユーザベース様です。

7つのルール

また「経営理念」という言葉自体も、「企業理念」に変更しようと考えています。

理念の構築は、間違いなく経営者の仕事です。

完成したら、是非皆様にもお見せ致します。

今週は、いよいよ清瀬第二中ビジョンセッションの2年目が開始します。
一年目の反省をふまえ、英明をはじめ皆と刷新したプログラムがどうなるか。不安もありますが、むしろ楽しみです。

※写真は現在の経営計画書です。

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008 参加者から勇気を頂く

先週は、先月も本ブログで触れたIT系企業様の部長研修の最終回がありました。

イノベーション&リーダーシップをテーマに半年間行ってきましたが、
GW前に私が最終回のプログラムアレンジをしている時点で、勝手に胸が熱くなっていました。

というのも、そもそもイノベーションがテーマで難易度の高いプログラム。
自分の殻を壊すまでいく必要がある。
業務多忙の中、自分と会社と社会と向き合い、インプットや現場実践に取り組んで頂いた部長陣の頑張りが目に浮かんだからです。

当日、進捗は様々ですが、皆さんそれぞれ壁にぶつかりながらも前に進めていて素晴らしかったです。

そして対話を重ねながら、ふと気づきました。

あれ?前回に続き一人、視界が変わった気がする。

明らかに言動に変化がある部長がいらっしゃいました。
昨年のマネージャー研修受講時から知っていたので、聞いてみました。

「〇〇さん視界、物の見方や考え方が変わった気がします。自分でも認識してますか?」

「そうですね」

「それはやはり部長になったからですか?」

「いやマネージャー研修時も副部長でしたから、部長になったとういより、このプログラム等を通して、大分意識が変わりました」

ありがたいです。

別の部長からも

「この研修も、マネージャー研修も来期もやって欲しい。部下に受けさせたい。今までで一番意味がある研修だと思う」

という言葉が。

ありがたいです。ぐっときました。参加者の方にこう仰って頂くのは本当に冥利に尽きます。

成熟社会が進行する中、自分の道を自分で拓けるリーダーを輩出していく。
私自身がまた勇気をもらった回でした。
もっともっと研鑽し、積み重ねていきます。

今週も制作、報告、研修と続きます。皆様と一緒に体調に気をつけつつ進んでいきます。

※写真はいつもお弁当をつくってくれる妻にも感謝の意をこめ

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007 中日入れて正解

先週のGW10連休は、前半四国・京都を家族で旅行し、後半は比較的東京でゆっくりでした。
四国良かったです。特に高知。どこかでシェアしたい程です。

10日休むと流石に休み明けのスタートが「廃人」となり、まずいだろうということで、中日の5/2(木)に1日出社日を入れました。

内容は、英克の育成MTGと、咲心舎のレイアウト変更です。
この日はバックヤードのものを一気に出し、断捨離し、新しいレイアウトを二人で協議しました。
本日、更に断捨離などをし、塾生と講師に利便がよい形にします。

しかし、中日に出社日を入れて大正解です。スムーズに仕事に入れてます。

今週は6月の研修ラッシュに向けた準備、そしてIT企業様の部長リーダーシップ研修の最終回があります。
多忙の中、やりきった部長陣の姿に毎回感動します。今回もどんな場になるのか、楽しみです。

※写真は現在のオフィス風景。ここから更に断捨離などしていきます。

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006 咲心舎ビジョンセッション

今日は咲心舎ネタです。

咲心舎では中2,中3に月1回ライフスキルを体得するビジョンセッションを行っています。先週、リニューアルしたプログラムの第1回目を中3、中2それぞれに行いました。

4/22(月)の中3は、「ビジョンプレゼン」。
1.自分のビジョン(夢や目標)な何か?その理由は?
2.どの高校に行きたいか?その理由は?
3.その夢や目標のために自分が頑張っていること、頑張っていくことは?
4.みんなに協力して欲しいこと、応援して欲しいことは?
のスピーチ原稿を自分で考え、皆に話していきます。

まだ具体的に職業が決まっていなくても良いのです。
例えば、ある一人の塾生は、
1.社会に貢献するモノづくりをしたい。なぜならふとした日常の様々なものが人によって作り出されていると気づいたから。
2.北園高校に行きたい。自由度が高く、また学力的にも高い人たちが集まる環境で、貢献するモノが見つけることができそうだから。
3.実技科目は絶対に負けない。5教科もより一層高い点数をとるために、毎日勉強をする。
という感じで、自分の中で一本通るものができればOKです。

嬉しかったのは7人中6人が、現時点で目標高校が明確であったことです。昨年の反省をいかした英克は素晴らしい。そして、ご協力を頂いた保護者様に感謝致します。ありがとうございます。今年の中3受験生の成長も楽しみです。

4/23(火)中2は、「自分の心を感じる」&「吉田との対話パート」でした。
今期はプログラムをリニューアルしつつ、都度私が塾生と対話するパートを入れました。テーマは、学歴社会、成熟社会、競争社会(資本主義)、何のために勉強するか等々、子供の頃に吉田が知っておきたかったシリーズといえるようなものです。

今回のテーマは「学歴社会Part1」でした。

学歴社会の定義は下記です。
「社会的出自,本人の能力・業績・人格などに比べて学歴 (学校経歴) が職業,所得,社会的威信,社会的地位を決定する度合いの強い社会をいう。」(ブリタニカ国際大百科事典)

写真は統一地方選の知事選前半結果です。17名中14名が早慶、旧帝大以上。2名がMARCHクラス。
(ちなみに、大阪市の松井一郎氏は福岡工業大卒)
まず、このような写真を見せつつ、東大を頂点とする学歴ピラミッドの話をしていきました。
ルールを作る側は高学歴が多いよね、と。

次回は、中卒や高卒では受検できない企業が多数あることを、見せつつ学歴社会について皆で考えていきたいと思います。

日本は学歴社会の側面が強いのですが、学歴社会は合理的な理由があるため、私は全く否定する気になりません。
大切なのは日本社会がそうであるという、その現実を知った上で何をしていくかです。

中高生の頃、これを教わっていたら、浪人してももうワンランク上の大学に行っていたかもしれません笑。

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005 公教育で成果を出す

本日はNPOライフスネタです。

4/15(月)に清瀬第二中において、今年度初の教員向け研修を行いました。

中2と中1の先生に対して、これまでの取り組みや主旨をあらためて説明し、ビジョンセッションの新教材を配布しました。

今年度のゴールは、「先生方が喜んでビジョンセッションをやりたいと思う状態にすること」です。

そのためには、解決すべき二つの課題があります。
一つは、「全」生徒達にしっかりと響く内容にすること
二つ目は、先生方の不安を払拭すること(これで合っているのか、進んでいるのかという不安)

一つ目は、まさに公立で提供するには越えなければならない最大の障壁です。学力・理解力が一定レベル以上の咲心舎(学習塾)とは違い、公立にはかなり厳しい学力・理解力の子供がいます。そのような子供に対しても理解ができ、興味がわくような内容にしていく必要があるということです(実情は対話をしている最中ふざける生徒が出てきます。一人がふざけると、ふざける波が連鎖していくような感じです)。

教員の質はどうなのか、ということを様々な方からよく聞かれますが、教員の皆様方は、やはり教えるのが本職であり、しっかりと授業にして頂くことができます。逆に言えば、教員の方が効果に不安のないようにすれば=子供達が良い反応をし、力をつけていくことができれば、大丈夫です。

上記、初年度に顕在化した課題を解決するべく3月から何度も英明と議論を重ね、カリキュラムも教材も大幅に改訂しました。

二つ目の課題は、変化ゴールの目安を提示することで解決していきます。ビジョンセッションは内面の変化(心の成長)を促していくものであり、学力のような数値で測れるものではありません。所謂、非認知能力の領域であり、変化が目に見えにくい所があります。変化をレベル分けし、それぞれ言動の例を示していく事で、先生方に少しでも安心してもらえるようにしていきます。

研修時に新カリキュラム・新教材をみた先生方の反応はまだ半信半疑。それはそうです。多忙な中、新しい事に取り組んで頂いていますし、必要性の認識の温度差も当然あります。ただ、初年度より先生方の反応はよく、うなずいて聞いている先生も出てきました。「職場体験とからめていけるよね」と前向きな意見も頂きました。多忙×不安というストレスフルな状況で取り組んで頂いた先生方には心から感謝しており、今度は私達がより効果のあるものへと応える番です。

中2は5月から、中1は昨年同様10月からVSが始まります。
一つ一つ丁寧に進めていきます。

写真は昨年10月VS初回時に、仲間と荒川校長と。

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004 研修WEEK!

先週は、複数回登壇する研修WEEKでした。

プログラムが終盤を迎える会社様と開始する会社様と交差する週。

始まるのは、フィットネス会社様の新卒セルフビジョン研修。
4月、7月、11月の3回セットでビジョンを創り、実現していく力を養成していくプログラムで、まずは初回でした。
コミュニケーション力が高く、溌剌とした新卒の皆様に会えるのが毎年楽しみで、今年も正直嬉しくて楽しくてずっと笑顔の登壇でした。

創業期からお任せ頂きこれで6期目。
6年経って、6年前受けた方で役職者になる方も出てくるという話を聞き、帰り道、感謝と感慨にふけっておりました。
ありがたい限りです。

終盤を迎える会社様は、IT会社様の部長と課長研修。
部長はイノベーションがテーマのリーダーシップ研修であり、6回目でクライマックスをむかえました。
それぞれがぐいぐい自分の挑戦プランを進めており、対話をする場が素晴らしいものになってきました。

特に、ある部長様から出会って一番の「闘志」を感じたのが嬉しかったです。
研修で挑戦プランを立てて進めるものの、皆さん最初は研修半分、実際半分で半信半疑が正直なところだと思います。
その中で、一番に火がつき自ら立ちあがる人が必ず現れます。今回は「この部長様だったか!」という感じです。

また、この会社様も4期お任せ頂き、4年経って本部長―部長―課長と「共通言語」や「共通活動」が出来ている話を聞き、帰り道こちらも感謝と感慨にふけっておりました。
ありがたい限りです。

あらためて、クライアント様に恵まれていることを実感する週でした。

今週は、いよいよ清瀬二中の今年度初の教員向け研修があります。引き続き走ります!

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003 初合宿

この土日は社員である石川英明、高橋英克と共に合宿をしました。

場所は英明の伊豆別荘を借り、食事は英明の手料理という何とも贅沢な会。

英克をむかえ、都立専門にしたのが2年前。今私は教壇には立っていません。
更に進化するために、咲心舎を担っている英克と相互理解を進め、今後の咲心舎の歩む道を決めたいという目的の合宿でした。

朝6:00に池袋を出発し、朝ご飯や買い出しも終え、10:00から合宿プログラムスタート。
個人ワークとダイアログを時間を気にせず心ゆくまで行い、自己理解から相互理解、3~5年後の共有ビジョンの生成をしながら、
夜は飲みながら意図せぬ互いの家族・生い立ちなども語り合い、翌朝はまた内観とダイアログをじっくりと行いました。

英克という人間のことをより深く知ることが出来たのが最大の収穫でした。

そして私自身、起業し6年で様々なものが大きく変わっており、特にこの3年の進化を確認することができたのも嬉しかったです。
今の自分がこれまでで一番好きで、歳を重ねるごとに自分が好きになっています。

都会の喧騒から離れ、森閑という言葉がぴったりくる木々に囲まれた異世界、そして英明のプログラムは、目的を達成するには十分でした。

英明ありがとう。

振り返って、この合宿が大きな契機となったね、と言えそうな素晴らしい時間でした。
余韻を一つ一つかみしめながら、また一歩一歩進んでいきます。




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002 卒業生が道を拓く

咲心舎を卒業した塾生が、その後どうなったかを私はとても気にします。

というのも、彼ら、彼女達が30歳になったときに、
自ら目標や目的をつくり、前に進めていることが私の活動のゴールだからです。

そもそも自分で目的、目標をつくる力=ライフスキルこそ、
これからの日本で必要な力だと考え咲心舎を開塾しました。

在塾中にライフスキルが身についているのか、
また卒業後、身につけたライフスキルを発揮できているのかは、
卒業生の動向をリサーチしてはじめて、答え合わせができます。

この3月、2016年の卒業生からとても嬉しい連絡をもらいました。
彼は現役で関西大学法学部、中央大学国際経済学部に合格しました。
先週、卒業生通信用にメッセージを書いてもらったのでここでも共有します。

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 私は、サッカーをするために高校に通っていたので、勉強は全くしていませんでた。
そのため、高1の定期テストなどは、クラス順位でビリを争う事が当たり前となっていました。
 しかし、高2の3学期で監督と上手くいかなくなってしまい、部活をやめたことをきっかけとして、河合塾に通う事にしました。
そこで切り替えがしっかりでき、勉強で大成するんだという強い思いが持てました。私立高校に通っていましたが、塾に入った後も、学校の勉強はせず、授業中は自主学習として自分のやりたい事をずっとやっていました。
学校のおかげで受かったのではなく、塾のおかげで受かったと言っても過言ではありません。

 私は、咲心舎では、主にメンタル面を成長させてもらいました。
夏休みの時などは監獄かと思うくらい拘束されていたと思います。
そうやって、きつい事を中学時代のうちに経験したので、周りはきついと言っていた大学受験が、私にとってはそこまで過酷なものとは思わなくなっていました。
中学生の当時は、こんなにやって、本当に伸びてるかわかりませんでしたが、受験勉強を始める際に土台となる基礎がしっかりできていたため、周りより一歩リードして進める事ができました。
咲心舎に通塾していた時、たぶんクラスメイトの中で1番頭が悪かったと記憶しています。
自分がみんなよりも劣っていると感じても、勉強する事をやめなければ、必ず結果はついてきます。
咲心舎があったから、今の私がいると言ってもいいほど、お世話になりました。

 正直、学歴フィルターというものは避けては通れない道だと思っています。
しかし「自分は将来こうなりたいんだ」という目標を作り、勉強のモチベーションを上げられると思います。
私は、検察官又は弁護士になりたいという目標があったので、それを目指して頑張ることができました。
これを読んでくれている皆さんに部活を辞めろとまではいいませんが、勉強を疎かにしてしまい、両立できていないならば、勉強に対しての考え方を、今一度見つめ直した方が良いと伝えたいです。
将来は、大学でほとんどは決まってしまうと思います。
一瞬の楽しみではなく、長い目で見たら、絶対に良い大学に入り、良い就職をする方が賢明だと、私は思います。
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中学時代、どちらかというと勉強は好きでななく5科350点程だった彼が、現役で難関大に合格したと聞き、最初は正直驚きました(申し訳ないです)。
GMARCHクラスは彼の当時の学力だと、通常浪人しても高いハードルです。

そのような中、自分で目的・目標をつくり、一念発起して高い壁を越えた彼を通して、ライフスキルが身についていたことと、発揮してくれたことを知り、本当に嬉しかったです。

彼に負けないよう、私も更に研鑽します!!

今週は、先週に続き塾は春期講習真っただ中。高橋、深松が連日奮闘する予定です。
私は主に来週の研修WEEKに向けたプログラムづくり、清瀬VSの新教材づくりで制作にまい進します。

【お知らせ】
1.雄勝育ての住人の牡蠣
立花貴さんが東北復興支援で手がける雄勝「育ての住人」から、今年も牡蠣出荷のお知らせがきました。
牡蠣が大好きな私と妻で、ペロッと14個(子供は2個)平らげてしまいました。
大きく、磯の香りがすごくて、美味しかったです。
復興支援もかねて、牡蠣好きな方は是非!
http://ogatsusodateno.shop-pro.jp/